履物laboはきものがかり

【履物laboはきものがかり】スタートしました!

この度辻屋本店では和装履物について一緒に勉強し、その魅力を一緒に発信していただける研究員とともに『履物laboはきものがかり』を始めることといたしました。 『はきものがかり』を立ち上げた意図は ◇洋服に合わせる靴に比べ、着物を楽しむ人々に...
健康と履物

和装履物と歩き方

和装履物で歩くときは、靴のように踵から着地しません。日本の芸能や武道に共通する「摺り足」を意識します。大きく腕を振り、腰と足をねじるような靴の歩き方とは違い、膝下だけでなく股関節周辺を使って足を出す歩き方です。 昔の日本人が何日も歩...
履物つれづれ

日本の履物は、なぜ左右がないのか!?

日本人は履物の左右を作れなかったのか? 作らなかったのか? ご存知でしたか? 草履や下駄などの和装履物は、基本的に左右がないのです。 靴はもちろん、東南アジアやエジプトなどで見られるいわゆるサンダルは、同じように鼻緒の履物でも左右がありま...
産地研究

浅草が「履物の街」になった歴史

花川戸の誕生 「花川戸」は東武浅草駅の北側、隅田川沿いの一帯。 隅田川と並行に走る江戸通りと馬道通り、言問通りに囲まれた三角形の地域です。 20年程前まで江戸通りには履物問屋が並んでいましたが、現在はその数もかなり...
職人研究

鼻緒挿げの技術について

間違った知識が伝わる理由 浅草和装履物店 辻屋本店 四代目 富田里枝です。 履物専門店が珍しい存在になった今、足に合わせて鼻緒を挿げてもらった経験のない人が圧倒的に多くなりました。 下駄や草履は呉服店やデパートの呉服売り場、あるいは...
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